皆さんは色々旅行の計画を立てている時に目的地は1ヶ所だけだと決めつけてはいませんか?例えば、東京にも行きたいし北海道にも行きたいという時、どっちかに絞って片方はまた別の時にいこう… とか思っていませんか?
この記事を読んで第三の案があるということを知って欲しいと思います。実は、飛行機を乗り継ぐことで航空券が安くなることがあるんです!
目次
はじめに
国内線で飛行機を乗り継いで旅行というのは余り行われていないように感じます。鉄道では新幹線と在来線特急を乗り継いだりすることが頻繁にあるとは思いますが、なぜ鉄道では当たり前のように行われているのに飛行機ではマイナーなんでしょうか…とても疑問です。
鉄道の場合は基本的に途中下車はできませんが、飛行機なら経由地での途中下車(?)が可能です。これを機会に皆さんには飛行機を乗り継ぐことも選択肢に入れておいて欲しいと思います。
乗継割引とは
乗継割引とは特定の路線を出発日同一日中に乗り継ぐ場合に利用出来るお得な運賃体系のことである。割引率は別々に航空券を購入した時と比べて50~70%割引になっており、大変お得である。
http://press.jal.co.jp/ja/items/uploads/bb4a4847e9154430dce9d1713bbe25585d205af2.pdf
乗継割引を利用した一例
それでは具体的にどのくらいお得になっているのか経由地行きと経由便の航空券を比較しながら考察していきます。今回の記事では福岡発に絞っています。どこでも同じことです。また今回は簡単のため日程を2019/6/4とし、往路のみを考えることとします。
福岡-伊丹-秋田
一枚目の画像が乗り継ぎ割引を適応させた運賃。二枚目の画像が別々に取った時の運賃です。
福岡-羽田-女満別
※運賃の左から3番目が乗継割引28、右から4番目が先得
福岡-新千歳-女満別
※運賃の左から3番目が乗継割引28、右から4番目が先得
福岡-羽田と福岡-新千歳は乗継割引が適用されて先得運賃より安くなっていると思います。
注意点
乗継割引が適応される路線は限られているので、よく調べておく必要があります。例えば、福岡-伊丹-秋田ではなく福岡-羽田-秋田なら割引が適応されません。また先ほど述べたように出発日同一日中に乗り継ぐ必要があります。
(重要)結局お得なの?お得じゃないの?
たいして安くなってねぇやん!!!
正直に申しますともっと安くなると思っていました…
確かに往復で1万円くらいは安くなるけどそもそもJALだし高ぇ。。。
はっきりいって全くお得じゃ無いです。
しかし!!
国際線への応用
国際線利用の国内区間となれば話は別です!国内区間はどこでも片道5000円でとる事ができます。極端な話、伊丹-羽田でも那覇-羽田でも同じ値段です!
つまり海外旅行をする前に東京や大阪や名古屋が旅行できるという事ですね!
まとめ
乗継割引は確かに安くはなっているけどそこまでお得感は無いという結論に至った。でも国際線利用の国内区間が5000円というのは利用できるかも!
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