飛行機オタクによる乗り物&旅行blog

福岡空港拠点の(理系大学生僧侶あらため)ただの僧侶。2019年にJGC修行 飛行機の他乗り物好き 飛行機オタクの先駆者となりたい

【初心者向け実践編①】福岡-那覇で機内で航空無線(エアバンド)を追う方法と周波数について

今回は、機内で航空無線(エアバンド)を聴きながら行ったので、シェアしたいと思います。

 

 

また、電波法というのがあるらしく、特定の相手方に対して行われる内容を外部に漏らすのが違法ということらしいので、詳しい便名など、特定できるような記述はさせようと思います。

以下程度の内容であれば、国土交通省が公表しているものとほとんど差異が認められないため大丈夫だと思います。

 

航空:航空管制官 公式 - 国土交通省

f:id:Kichikichi02:20190814133901j:plain

 

目次

 

 

はじめに

今回は、長い方のアンテナではなく、短い方のアンテナを使用しました。長い方と比べて、感度はガクッと落ちますが、一人旅であったため恥ずかしさには勝てませんでした…

 

感度は落ちるとは言っても、パイロットの声はある程度は入ります。しかし、交信の最初1秒くらいは受信できないことが割と多く、周波数の予習は必須となります。

長い方のアンテナだとしっかり入るのですが…

 

キチキチが愛用している受信機は以下のものです。

なんの話をしているかわからない人は過去の記事にわかりやすく書いているので、是非参考にしてみてください。

 

福岡-羽田の路線と違って予習するところが明確なので、

割と初心者向けの路線(?)なのかなと思います。

 

 

背景となる知識(予習)

AI-Aviation HP 航空路管制(管制部)周波数

 

飛行機が通る経路のセクターはこれを見ればある程度は予測できるはずなので、メモっておくといいです。福岡・神戸コントロールは東京コントロールほど細かく分かれていないので、難しくはないはずです。

どうしても予想が立てにくい場合は、対象路線を飛んでいる飛行機をFlightradar24で探してみるといいでしょう。

また、JALやANAの機内Wi-Fiが使える機材であれば、リアルタイムで確認することができます。

f:id:Kichikichi02:20190814133855j:plain

 ※画像はイメージです。

 

福岡空港管制

クリアランス

今回は朝早かったので、クリアランスはほとんど聴けませんでした。

「push back approved」と聴こえてきたのは、定刻の5分後でした。

 

グラウンド

福岡空港のグラウンドははっきりいって面白くないです。誘導路が多くないので、すぐにタワーとの交信になります。

また周波数は121.7で羽田空港と同じです。

 

タワー

「contact tower 118.4」と聴こえてくるので、周波数を合わせます。

今回は(朝だったので)、runway16からの離陸です。

「you're No.4」と聴えてきたので、4番目の離陸ということになります。

流石過密空港、朝の管制官は非常に忙しそうです。

実際にairborneしたのはpush backから15分後くらいでした。

 

デパーチャー

だいたいタイヤが格納されるくらいのタイミング「contact departure (119.7)」と聴えてきます。このとき周波数は省略されて言われることが非常に多いので注意が必要です。

また管制官の声は(短い方のアンテナを使っていた場合)直ちに聴こえなくなります。

 

 

エンルート管制(福岡ACC)

まずは北九州セクターの118.9です。羽田に向かうときもこの周波数でしたね。

この周波数の間はずっと上昇しています。「crime and maintain flight level 330」(適当)などと聴こえてくると思います。

 

ここから聞き逃してしまいました… パイロットさんしっかり復唱して!笑

おそらくは133.6ではなかったのではないかと推測しますが、次に絶対通るであろう那覇ATCのほうに先回りしておきました。

やはりこういうことがありので、アンテナは長い方がいいかもしれません…

結構空白の時間が長かったので暇でした(笑)

 

 

エンルート管制(神戸ACC)

周波数は132.3です。

 

…そういえば那覇ACCってなくなったんだっけ…??

 

神戸ACCに移管していました! 完全に忘れてた…

ということで、記事書きなおしました(笑)

 

一部はまだ那覇にあるらしいのですが、なんで神戸なんですかね??

わかる方教えてください!

航空交通管制部 - Wikipedia

 

那覇空港管制

アプローチ

周波数は119.1です。雲が多く、まだ海は全く見えません。

特記述すべきようはところはありませんでした。

 

タワー

周波数は118.1です。ここで到着spotが教えられます。一応到着spotは出発前のカンパニー無線で聴くことができるので、確認してみてください。

ちなみにrunway36でした。

 

グラウンド

グラウンドは全く聴き取れませんでした。タワーのままspotに行ったんでしょうかね?

そんなはずはないと思いますが…

 

まとめ

やはりアンテナの良し悪しが交信を聴けるかどうかに大きく関係していることが如実に現れてしましました。この路線は航空無線(エアバンド)を初めて聴いたので是非最初から最後まで追いたかったです。次回はリベンジします!

 

また、CAさんに変な目で見られることもなく聴くことができました。意外に機内で航空無線聴いている人って多いんですかね? 僕は自分以外に見たことはありませんが…

 

 

その他の路線のリンク

 

 

 

またTwitterやってます。リアルタイムでの情報だったり、ブログの更新をおしらせしています。

twitter.com