今回は、エアバンド初心者がどのようにして勉強すればいいのかということに解説して行きます。
逆説的ではありますが、この記事の内容は中級者~上級者の方にも満足できるものになっているのではないかなと思っています。
目次
- はじめに
- 前の記事のおさらい
- 一番の勉強法は2つのドラマを見る事!
- なぜこの2つがおすすめなのか?
- 飛行機オタクが考えるみどころ
- 用語が分からなくてもOK
- YouTubeでも…
- もちろん生の交信を聴くことも必要
- まとめ
はじめに
実際にエアバンドを聴いてみて初心者のみなさんはおそらく、「何言ってるのか全然わからない…」と思ったんじゃないでしょうか?もしかしたら「何がわからないのかわからない」っていう人もいますかね?
そういう人も安心してください(笑) 今回はそういった人へ向けて記事を書いていきたいと思います。
また上級者で、下で言及した2つのドラマを見た事がない人は是非見てみてください。
さらに勉強したい場合は「YouTubeでも…」をご覧ください。
前の記事のおさらい
こちらでは主にエアバンドを聴く方法にフォーカスを当てて説明しています。まだあまり聴いたことがない人はしっかりと聴いてください。なんといっても生のエアバンドを聴く事が一番です。
一番の勉強法は2つのドラマを見る事!
この2つは航空管制官が主役の珍しいドラマです。TOKYOコントロールの続編がTOKYOエアポートというふうになっています。かなりマニアックな内容になっていて非常に勉強になります。
TOKYOコントロール
日本上空を飛ぶ多くの航空機は、パイロットが勝手に飛ばしているのではなく、航空管制官が各航空機に指示を与えて飛ばしている。航空管制官というと、空港にある管制塔をイメージする人が多いが、空港管制は空港に発着する航空機を管理しているだけで、空港間はエンルート管制という管制チームが管理している。ACCは、日本に4つあり(札幌ACC、東京ACC、福岡ACC、那覇ACC)最も多くの航空機を扱うのが埼玉県所沢市にある東京航空交通管制部、通称東京コントロールである。 このドラマは、TOKYOコントロールで働く管制官達を描いたドラマである。
鈴木真紀(川原亜矢子)は、カナダコントロールで研修を受け、ヒューマン・ファクターの知識がある中堅管制官。彼女が担当するセクターにひとりの新人管制官・山田(川村陽介)がやってくる。山田の教官は木下(伊藤高史)。チームには厳しい上官の結城(時任三郎)がいた。 関東を担当するこのチームには日本で最も過密な空を管轄するだけあり、次々と事件や事故が起こる。その問題を、個性あふれる管制官達が解決していくのだった。
TOKYOエアポート
空港のグランドスタッフとして働いていた篠田香織は、航空管制官になる夢を叶えるために厳しい研修を終え、羽田空港管制部に配属される。勤務初日、緊張と興奮、不安が入り混じる中、管制塔へと向かった篠田が目にしたものは、緊急事態が起きても冷静に対応して人命を守る管制官たちの姿だった。早速、ベテラン管制官の竹内裕美と共に航空管制を行うことになった篠田は、ケアレスミスで事故の一歩手前となる事態を引き起こしてしまう。追い込まれた篠田は深く落ち込んでしまうが、上司の結城昇の管制官としての思いや渡辺健太の感謝の言葉を聞き、次第に立ち直っていく。
TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜 - Wikipedia
なぜこの2つがおすすめなのか?
なんといってもエアバンド、航空交通管制が正確に再現されている事です。他の航空ドラマの管制のシーンなんかを観ていると本当に酷いものだなあと感じますがこれらのドラマだけは別です。
また英語や専門用語、独特な言い回しにまだ余り慣れていないという人でもこのドラマは日本語の字幕が出るので問題はありません。
難しいところはなんらかの形で説明がなされるので心配はありません!
飛行機オタクが考えるみどころ
みどころはなんといっても管制のテクニックですね。本当に普段から管制官は色々なことを考えているという事が分かります。
また緊急事態への対応も見どころの一つです。普段エアバンドを聴いているだけではこう言った特殊な事態は起きませんので、どのように対処していくのかみるというのは非常に面白いです。
それに他のACCや空港との連携も見ごたえがあります。
用語が分からなくてもOK
先ほども言った通り、必ず解説の字幕が出ますので初心者の人も安心です。
しかしその字幕はかなり簡略化されて書かれているので完全に正確というわけではありません。
YouTubeでも…
航空管制についてさらに詳しく知りたいという人は「タワーマンTV」さんの動画を見る事をおすすめします。この人は元管制官で、航空管制のゲームを詳しい解説をしながらやっています。ぼく管のようなゲームではなく音声認識で交信をするゲームなので耳も鍛えられます!
もちろん生の交信を聴くことも必要
当たり前ですが、これらはフィクションなのでリアリティはありません。聴いている時の緊張感も違いますので実際に空港に行って聴いてみるという努力もないがしろにしてはいけません。
まとめ
取り敢えずTOKYOコントロールとTOKYOエアポートを観る!
次にタワーマンTV!
Twitterではリアルタイムで情報を更新しています!フォローお願いします!