今回大学の用事で東京に用があったのですが、沖縄を経由して行ってきました!(通称OKAタッチ)
なぜなら福岡-羽田と行くよりも、那覇-羽田という路線はFOP単価が非常に優秀なのでトータルとして福岡-那覇-羽田としたほうがFOP単価が減少するからです。
そこで今回はまず始めにOKAタッチのメリットデメリット、どのくらいお得なのかを検証してから実際にやってみてレポートしていきたいと思います。
またこの記事は、福岡発だけではなくその他の地方都市発にも十分応用可能です。
目次
OKAタッチとは
まずそもそもOKAタッチとはなんでしょうか?そんなのもう分かってるよっていう人は読み飛ばしてください。
OKAタッチとは、ステータス修行用語のことです。OKA=那覇空港を意味します。つまり、沖縄にタッチする→沖縄にちょっと寄り道するということです。
これは修行僧ならば必須のテクニックとなっています。一番有名なのは羽田発で羽田-那覇(通称HND-OKA)の単純往復(2往復)ですが、福岡など地方都市発でも十分有効です。
メリット
見やすくするために、まず先に箇条書きで重要なところを紹介してから詳しく説明していきます。
・トータルのFOP単価が下がる
・修行してる感を味わえる
・マイルとFOPが多くたまる
・当日アップグレードできる確率が高くなる
JGC修行をしているということを考えると最も重要なポイントは2点、「FOP単価が下がる」「獲得FOPが増える」だと思います。このうち後者の「獲得FOPが増える」というのは自明ですから、前者の「FOP単価が下がる」について詳しく説明します。
理由は2つあります。1つ目は先ほども言いましたが、「OKA-HNDのFOP単価が低い」から。そしてもう1つが「当日アップグレードできる確率が高くなる」からです。
当日UGは実は最初の空港で乗り継ぎの分も同時に行うことが出来ます。
これが非常に大きく、最初の空港で2フライト目のUGをすると出発の数時間前ということになるので、結果として1フライト目が那覇-羽田の人よりも早くUGすることができます。
ちょっと回りくどくなってしまいましたが、簡単に言うと当日UGは早く空港に行けば行くほど有利であるということです。これについてもっと詳しく知りたい方は下に参考記事を貼っておきます。
参考記事
デメリット
・欠航になった時のリスクが大きい
・せっかく沖縄に来たのに空港の外にすら出ている暇はない
・朝早くなってしまうので疲れる
・チェックインの時にGSさんに変な目で見られる
FOP修行をしているという観点から考えると、OKAタッチにこれといったデメリットはありません。強いて言うならば、欠航するリスクがあることです。
8.9月は特に台風が接近することが多いです。福岡、沖縄、東京どこか1箇所でも台風が接近していたらアウトです。
また慣れていないGSさんに当たるとチェックインに時間がかかる可能性があります。特に乗り継ぎ便の当日UGをするときなど注意が必要です。キチキチはそれでギリギリになってしまい焦りました。
そしてなによりGSさんに申し訳ないし恥ずかしいです… 気長に待ちましょう。
どのくらいFOP単価が減少するのか
この項目ではOKAタッチによってどのくらいFOP単価が変化するのか。実際に航空券を検索しながら考えていきます。
まずはOKAタッチせずに①福岡→羽田と行く場合です。
運賃は13,790円、FOPはウルトラ先得で850です。つまりFOP単価は16.22となります。
高いですね。日にちによって単価は変わってくるので今回は絶対評価ではなく相対的に評価したいと思います。
この16.22という数値を覚えておいてください。
次に②福岡→那覇→羽田と行く場合です。
福岡→那覇が9,620円、那覇→羽田が9,510円。FOPはそれぞれ806と1476です。(ウルトラ先得利用) つまりトータルのFOP単価は8.38ということになります。
①と②のFOP単価の差はなんと7.84!!!倍近く差が生じています!!
極端な話になりますが、サファイア基準の5万FOPに換算すると392,000円の差になります!!
実際にやってみた
ここでは実際やってみてないと気がつかないことやどんな雰囲気なのかといったことを紹介していきます。
今回のフライトはこちら
JTA051とJAL902に搭乗します。
結果的に那覇→羽田はクラスJへの当日アップグレードに成功しました。
運賃は上から順番に10,520円と10,010円。FOPは806と1672だったのでFOP単価は8.28という数字になりました。
6:30 福岡空港到着
早朝でも福岡空港のチェックインカウンターは非常に混んでいます。国際線乗り継ぎなども含めて全部混んでいました。やっぱり早くJGCが欲しいですね〜
ちなみに福岡→那覇のクラスJはいつも満席です。那覇→羽田のファーストクラスは5時の時点で最後の1席が埋まりました。(修行僧朝早すぎだろ!!) クラスJの方はまだ余裕があります。
それにしてもこれから沖縄に行くというのに東京に行くんだという感覚しかありません。なんとも言えない不思議な感覚です… 滞在時間は1時間なので無理もないですけどね笑
チェックインカウンターでは那覇→羽田の当日UGの申請をしました。そうするとあまりGSさんが慣れていなかったのか15分くらい時間がかかり、裏から偉い人が何人か出てきました笑 いや〜恥ずかしい…
便は7:10発なのでぎりぎりです。これでも始発で来たのですが…
7:15 福岡空港出発
5分遅れでの出発です。ラッシュ時の福岡空港ではよくある光景。
今回の座席は7Cという座席。もともとは9Kにしていたのですが、前日に迷った挙句こちらにしました。
参考記事
これが非常に失敗したと感じています。確かにシートピッチが異常に広いですが、終始窓の日よけが閉まっていたので離着陸時を含めて全く外の景色を見ることが出来ませんでした。
最近JALではエコの観点から搭乗時からほとんど全ての窓の日よけが閉まっています。
離陸は多分RWY16からだったと思います。
着陸前にちょっと写真を撮らせてもらいました。
フライトレーダー24の3Dを使ってみました。かなり正確です。
8:50 那覇空港到着
10分遅れで那覇空港に到着しました。荷物は羽田で受け取るので直ちに制限エリア外に出ます。 時間が1時間しかありませんのでモタモタしていられません。
那覇空港の空港食堂へ
乗り継ぎまで時間がないので空港食堂タイムアタックです! pic.twitter.com/RPwLZRJmt7— 理系大学生キチキチ@2019年JGC修行 (@2019JGC4) September 10, 2019
修行僧御用達の空港食堂の開店時間は9時なのでちょうどいいです。1人開店待ちをしている人がいました。
とりあえず“いつもの“を注文します。
せっかくなので沖縄の風を感じに行く
せっかく沖縄に来たのに全く建物の外に出られないのも癪なので一瞬だけ外に出てやりました。その時間1分。別に沖縄なんていつでも来れるし…汗
その後海ぶどうを購入してとりあえず沖縄に来たという爪痕を残します。
参考記事
10:00 那覇空港出発
久しぶりの777です!とても楽しみ。
優先搭乗の人がとても多いです。JALはANAと違ってダイヤモンドなども一緒に搭乗するし、列も作っていないのでとても混沌としています。これは改善したほうがいいのでは…
平JGCとダイヤモンド会員が同じ扱いなんておかしいですしね。
機内にて
やっぱり777は広いなぁ!!それに今回はクラスJなのでテンションも高めです。
今回乗った座席は下に荷物が入れにくかったです。クラスJってそういうものなんですか?
最初は横2席が空席だったのですが、後から(安定飛行に入った後)座ってきました。名前や住所などを控えられていました。もともと出発前から満席だったのですが、状況がよくつかめません。 別にどうでもいいですが。
それと言い忘れていましたが離陸はRWY18からでした。
ちなみにこの機体はフライトレーダーには映りませんでした。
12:40 羽田空港到着
着陸と同時に沖縄/那覇行きに乗り継ぎの修行僧が呼び出されていました笑 ご苦労様です。。。
ここで大事件が!!!!
荷物を受け取るところで大学の同じクラスの友達に遭遇します!!
勘の鋭い方はもう気が付いているはず… 沖縄から来たことがバレました…汗
まあ適当にごまかしましたが!!!
ここから逆ルートで帰れば日帰りも可能!
羽田に到着するのは昼過ぎくらいなのでそのまま逆ルートで帰れば日帰り修行も可能です。
その場合羽田か那覇どちらかに3時間程度滞在することもできます。
このルートは福岡発では非常にコスパが高いことで自分の中で非常に有名です。詳しくはこちらをご覧ください。
まとめ
まず最初に、朝早いので非常に疲れました!しかしそれでこそ修行ですよね!!
サバンナ高橋さん風に言うと飛んでいる時にFOPのメーターがカチカチと音を立てて回っているような感じがします笑
それに何よりただ東京に行くよりもFOP単価が圧倒的によくなるのが魅力です。東京に行く機会は多いと思うのでその時は是非OKAタッチを…
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