今回は訳あってチェジュ航空を利用して釜山から福岡に帰ってきたのでその時の搭乗レビューをしていこうと思います。
釜山-福岡は福岡-広島、東京-浜松と同じくらいの距離です。なんと国際線なのに所要時間は55分という驚きの短さです!!
この記事では、チェジュ航空を利用したい人に向けて釜山・金海国際空港やチェックインや機内の雰囲気などを詳しく紹介していきます。
目次
チェジュ航空について
チェジュ航空は、韓国のLCCで済州(チェジュ)、仁川、金浦国際空港を拠点としていて、LCCの中でもさらに安い航空券を販売している(キチキチのイメージ)航空会社です。
日本では、成田、関空、福岡、中部、新千歳、松山、那覇などに就航しています。
搭乗した便の概要
搭乗日:2019年11月10日
時間:7:00→7:55 (55分)
便名:7C1452
フライト:PUS(釜山・金海国際空港)→FUK(福岡空港)
機種:Boeing 737-800
座席:エコノミークラス 10F
運賃:45,700KRW (4,482円)
この航空券を予約したのが搭乗の2週間ほど前だったのですが、約4,500円ほどと非常にリーズナブルな運賃でした。
当日の早朝にもう一度この便の運賃を確認してみたのですが、6,300円ほどでした。ものすごく安いです。当日予約なら下手したら日本国内移動でも釜山を経由したほうが安くなるかもしれませんね。
釜山・金海国際空港でチェックイン5:00
早朝の5時過ぎくらいに空港にやってきました。まだ外は真っ暗です。
チェジュ航空のチェックインカウンターは左端の方にあります。
一番端っこのほうまでやってきました。ターミナルはそこまで広くはありません。
チェックインは2時間前から始まるとのことでしたがまだカウンターは空いていませんでした。座って待ちたいと思います。
5:20頃にチェックインカウンターがオープンしました。待っていた人たちがどっと列を作り始めます。
レーンとしては、優先レーン、荷物を預ける人用レーン、荷物を預けない人用レーンの3種類がありました。自分は荷物を預けない人用レーンに並びましたがそこに並んでいる人はほとんどいませんでした。
ハングル表記がほとんどで英語表記が少ないので非常に分かりにくいです。
客層は韓国人が9割以上でした。日本人にとって釜山を早朝に出発するメリットはありませんからね。
チェックインでは韓国人の可愛いお姉さんが日本語で話しかけてくれます。窓側か通路側か選べたので窓側を選択しました。
無事搭乗券をゲットすることができました!
出国
すぐに出国審査場に向かいましたがまだオープンしていませんでした。長い列ができています。
結局出国審査場は5:40にオープンして10分弱ほどで出国することができました。
審査では何も聞かれませんでした。
制限エリア内を散歩
搭乗開始時刻は6:30なのでまだ時間がありますのでちょっと散策してみます。
搭乗口は横長に並んでいるのでとても分かりやすくて迷う心配がありません。
制限エリア内にはコンビニがありました。6時オープンのようです。
路線は日本を含むアジア路線が主なようです。
関空とへ行くやつもありました。
ウォーターサーバーがありました。コップが非常に独特です。アイスクリームのコーンについている紙みたいでした。すぐに飲みきらないと水が染み出てきそうです。
コンセントスペースもあります。しかしここの椅子は非常に硬かったです。
また空港のWi-Fiのスピードを測ってみたところ、今まで見た中で一番爆速でした。
やはりIT系が発達している韓国ですね。
そうこうしているうちに夜も明けてきました。これが韓国で見る最初で最後の太陽です。
そろそろ時間になるので搭乗口周辺で待ちたいと思います。
搭乗開始6:35
優先搭乗の後一般の人たちの搭乗が始まります。
搭乗するときに搭乗券をちぎられるのはあるあるですが今回はこっちの方を返されました。
それではボーディングブリッジを通って飛行機へと向かっていきます。今回はオープンスポット(沖止め)じゃなくてよかったです。
機内で(座席の紹介など)
機内は普通に737-800なので変わったことはありません。LCCだとみんな荷物を機内に持ち込むので早めに搭乗してしまったほうが良さそうですね。
また機内アナウンスは韓国語と日本語だけで英語はありませんでした。
やっぱりLCCなのでシートピッチは狭いです。とは言っても所要時間55分ですから狭くても全く気にはなりません。
座席の下に救命胴衣がなかったからか分かりませんが、足を奥の方まで伸ばすことができました。
時間がないので離陸までに入国カードを書いてしまいました。
7:00ちょうどにプッシュバックが始まります。
7:05エアボーンしました。RWY34LのSからだったと思います。羽田成田と違ってスポットと滑走路が近いのがいいですね。
釜山の街は画一的で同じ色の高層ビルが同じ向きに並んでいるような印象でした。
上空ではずっと低いところを飛んでいます。体感としてはFL200(2万フィート)ほどで飛んでいたと思います。
ベルト着用サインが消灯していたのは10分ほどでした。
福岡空港到着7:40
福岡空港に到着しました。どっと疲れが押し寄せてきます。早く家に帰って寝たいです。
オープンスポットでした…
麻薬犬が何頭かいるところで入国審査を済ませて、シャトルバスで地下鉄の駅がある方へ向かいます。
まとめ
超短距離路線ならレガシー航空会社でもLCCでも同じです。正直快適もくそもないです笑
また釜山を早朝に出発する便(空港)には日本人はほとんどいませんでした。
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