東南アジアへ行く際色々と調べていると、「移動にはGrabが必須!」とか「Grabがおすすめ!」とか色々目にしたと思います。キチキチもその一人。
しかし実際に登録してから利用までにはたくさんの困難が伴います。解決方法はネット上にはありませんでした。
そこでこの記事では、実体験をもとにキチキチがどうやって解決したかを紹介していきたいと思います。
目次
登録方法は簡単?
登録の「手順」は非常に分かりやすいです。
①アプリをインストールする
②クレジットカードを登録
③顔写真を登録
たったこれだけです。
ちなみにクレジットカードの登録はGrab利用可能の地域でしかできません。すなわち、日本では登録できないということです。
また顔写真の登録も現地で行うことになります。キチキチの場合は初めてGrabタクシーを予約する際に 顔写真登録の案内が出ました。詳しくは後述します。
一見簡単そうですね…??
なにが難しいのかは追々分かってくるはずです。
クレジットカードが登録できない件
ここが最初にして最大の壁であります。
使えるカードなはずなのに何回やっても登録できないんです。クレジットカード3枚試しましたがいずれも同じでした。4GでもWi-Fiでもダメでした。
しかし結果的には数十回くらい根気よく登録し続けたらなんとかいけました。この時の回線は空港のラウンジのWi-Fiでした。
ちなみにキチキチの友達も全く同じ感じだったのでおそらくキチキチ自身に何か問題があったわけではないと思います。
初めて利用する前には顔写真の登録が必要
初めてGrabタクシーを利用しようとすると、顔写真の登録を求められます。この時キチキチは空港の人通りが多いところにいましたが、そこで登録しました。
というのも、ただ写真を撮って送ればいいというわけではなくて顔を左右に振ったり上下に振ったりしないといけないので、一人でこれをやっているとかなり変な人に見られる可能性があるということです笑
初利用で大恥をかいた話
キチキチが初めてGrabを利用したのはクアラルンプール国際空港でした。なんとかGrabの運転手とコンタクトできたのですが問題はここからです。
結論から言えば、「that’s right」ではなかったということです。どうやら間違ったターミナルへ誘導してしまったようです。
その後電話がかかってきたのですが、
英語が全くわからない…
高速で喋ってくるし電話越しだったのでもうお手上げ状態でした笑
そこでひらめいたのが現在地の写真を送るということです。(後述)
なんとか乗車することができました!
Grab利用のコツ
ここではキチキチの教訓をもとに初心者がGrabを使う際のコツや知っておいたほうがいいことを解説していきます。
その① クレジットカード登録は根気よく(日本では不可)
これは先ほど言いましたね。とにかく何十回も試すことが重要です。
クレジットカードも数枚持って行って全部試しましょう。
Grabは日本語には全く対応していないので頑張ってください。
その② 運転手には現在地の写真を送ろう
観光地にGrabを呼ぶのは結構テクニックが要ります。
なぜなら、人が多すぎるし駐車するスペースもないことが多いからです。それにGrabアプリの位置情報も若干ずれています。
さらには自分の勘違いによる場所指定のミスが起こることも考えられます。
その対策として、運転手には現在地の写真を送るのがおすすめです。
凄いスペルミスをしていますね…汗
これなら運転手がすぐに位置を理解してくれます。
その③ 雨の日は捕まりにくい
東南アジアでは夕方になると往々にしてスコールなるものがやってきます。それに地域によっては雨季に入ると雨ばっかり降ります。
こういった時はみんながGrabを利用したがるため、ほぼ捕まりません。Grab shareを含む全ての車のタイプの空席を探しましたが見つからず結局電車を使う羽目になりました…
その④ ど田舎を観光した帰りに注意
ど田舎の観光地への移動は専らGrabになると思いますがここにも落とし穴はあります。
それは、復路にGrabが捕まらない可能性があるということです。
キチキチはクアラルンプールのセラヤン温泉というところに訪れた帰りに、Grabが15分くらい捕まらなくて焦った過去があります。
そうはならないためにも運転手と交渉して観光が終わるまで待機してもらうなどのケアが必要になります。
その⑤ 日本語には一切対応していない
Grabは設定からなにから一切日本語に対応していません。正直英語ができない人にはかなりきついと思います。
英語ができる人がいるうちに設定してもらっておきましょう。直前になって設定しようと思ってもできません。
その⑥ 目的地入力は現地語ではなく英語で
タイトルの通りです。日本語や現地語で入力しても目的地は出てきません。
Grab利用の一連の流れを解説!
呼ぶ
home→Transportから目的地を英語で入力します。
近くにいる運転手と自動的に繋がるので挨拶をしておきましょう。このとき現在地の写真を添付するのを忘れずに。
来る
車の位置情報はリアルタイムで知ることができます。
近くに到着したと連絡があったら車のナンバーを頼りに探しましょう。
乗る
特に話しかけられたりしないので乗っとけばOKです。
降りる
お金を払う必要がないのでそのままお礼を言っておりましょう。
評価する
運転手の評価をしたりチップをあげたりできます。
まとめ
Grabは最初は慣れないと思いますが、使えるようになるともう流しのタクシーや電車・バスには戻れなくなってしまいます。
ぼったくられる心配もないので非常に安心です。
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