今回は2日1万円でJR九州管内の新幹線・在来線特急が乗り放題になる「みんなの九州きっぷ」を利用して「指宿のたまて箱1号・2号」に乗車したのでそのレビューをしていこうと思います。
指宿のたまて箱の景色のいい席は人気があるので早めの予約が必要になります。
そうでない席は割と直前でも空いていることが多いです。
目次
指宿のたまて箱とは
特急 指宿のたまて箱 | JR九州の列車たち ~JR九州 観光列車【D&S列車】・新幹線~
指宿のたまて箱とは鹿児島中央-指宿を結ぶ観光特急のことです。
この列車は景色のいい海沿いを通るのでとても人気の列車で乗車率も高めです。(みんなの九州きっぷ利用者が多かったせいもある)
薩摩半島は浦島太郎の伝説が伝わる地域で、これにちなんでたまて箱という名前がついたようです。列車には乗降時にミストが出る細工がしてあって、浦島太郎のたまで箱をイメージしてあります。
列車をみたらすぐにわかるとは思いますが、水戸岡デザインだそうです。
ダイヤ・運行区間など
この列車はリゾート特急でありながら平日も運行しています。鹿児島中央-指宿を1日3往復しているのでとても使い勝手のいい特急でもあります。
また運行時間と停車駅は以下の通りです。
予約する際の注意点
・海側の座席は人気があるので早めに予約する
・火山灰の影響で桜島が見えないことも多い
・腰がぶっ壊れるくらい揺れる
・西大山までは行かない(接続も悪い)
実際に乗車してみた
指定席の予約は2日前に行ったので海側の座席は取ることができませんでした。
鹿児島中央駅で乗車
駅のお土産コーナーでさつま揚げを購入した後、ホームに向かいました。
10分前ですがすでに列車は停車しています。787系とのツーショットを撮ることができて大満足です。
ちなみに指宿のたまて箱はキハ47らしいです。キチキチは列車は詳しくないのでよく分かりません。。。
それでは乗って行きましょう。
車内の紹介
キチキチの席はこんな感じ。荷物を置いたら車内を探検していきたいと思います。
他の乗客も列車に乗るや否や写真を撮りまくっていたので、撮りやすかったです。
一番後ろはこんな感じでラウンジになっています。指定席ではなく自由に使えるスペースです。
そこから進行方向を見た景色はこんな感じ。真ん中右側にはソファーもありますがこちらは指定席。海の方を向いています。
前の車両に行ってみます。ここには車椅子のスペースや客室乗務員さんが使用するスペースなどがあります。
後の作りはだいたい同じような感じ。。
終始景色のいいところを走行
列車はひたすら海沿いを走行します。窓を開けることもできるので季節によっては気持ちがいいと思います。
晴れていれば海がとても青くて、大型のタンカーなども見つけることができます。
今回は残念ながら桜島は見えませんでした。。。
陸側の景色はというと、青々とした山や農地を望むことができます。
好き放題多い茂っている植物たちが、窓に容赦なく当たるので冒険感(?)もあります。
また何と言ってもこの列車はめちゃめちゃ揺れます。とにかく揺れます。
隣の人と会話ができないくらいうるさいです。それゆえ各テーブルには飲み物を固定するためのスペースがあります。
こんなに揺れるのに客室乗務員さんは細いヒールを履いていてすごいなと感じました。
指宿駅に到着→出発
1時間ほどで指宿駅に到着。ここの滞在時間はなんと9分です。駅の外にある足湯に行ってみようと思います。
なんとやっていませんでした… とても残念です。貴重な時間が…涙
そんなこんなしているうちにすぐに時間が来たので列車に戻ります。足湯に入っている時間なんでなかったですね笑
客室乗務員さんは行きと同じでした。それはそうですよね、来た列車に乗るのですから。
もしかしたらOKAタッチならぬ指宿タッチをしている乗客は他にもいるのでは?と思いましたが、ざっと見た感じキチキチたちだけでした。
とても恥ずかしいです。記念乗車証も同じ方から貰いました。。。
他の乗客たちは指宿を堪能したのでしょうから、羨ましい限りです。
帰りは車内販売の「いぶたまプリン」を購入しようと思っていたのですが、なんと売り切れ!
「列車に積んどくだけなんだからたくさん用意しとけよっ!」とか思ったりもしましたがそんなこと言えるはずもなく…笑
どうしても食べたい場合は乗車したらすぐに買いに行かないとだめですね。ちなみに他の商品はまだ残っていました。
鹿児島中央駅に到着
帰りも1時間かけて到着しました。揺れがすごいので時間の割に疲労感があります。
まとめ
とにかく揺れるアトラクション特急!
景色も最高!!
Twitterやってます! よかったら覗いてやってください!
ハテナブックマークもお待ちしております!