最初のうちは
「旅行ブログってどんなふうに書いたらいいのか」
「記事の構成はどのようにしたらいいのか」
など分からないことだらけですよね。
そこでこの記事では初心者旅行ブロガーに向けて、簡単で分りやすい記事の書き方・構成方法などを紹介したいと思います。
目次
まず最初に知っておくべきこと
旅行ブログを書く上で最も意識しておかなければならないことは一体なんでしょうか?
それは書こうとしている内容によって「自己満足のための記事」か「アクセスを集めるための記事」かどちらに該当するのかを明確に意識した上で書くことです。
例えば「自己満足のための記事」というのは、旅程をこと細かく記述したようなものです。
こういった記事はすごく時間がかかるにもかかわらずアクセスがあまり期待できません。
自分と固定読者のために書いているようなものです。
逆に「アクセスを集めるための記事」とは、ホテルの宿泊記やマイナーな観光地の紹介などがあります。これらは簡単に書くことができるにもかかわらずアクセスが集まりやすいです。何とも理不尽な…笑
また全ての旅行系記事を書く際に言えることですが、まずはタイトルを決めてその後は目次を考えるのがいいです。
そうすることによって内容が脱線しないで済みますし、最終的に何が言いたいのかわからなくなるという事態も防げます。
後は写真もとにかくたくさん使うといいでしょう。
今から詳しく見ていきます。
旅行中にやるべきこと
特筆すべき点は2つあります。
・逐一メモ(思ったことや時間、記事に書きたいこと)をとる
・写真をとにかく撮りまくる
おそらく専業ブロガーではない皆さんが、旅行から帰ってきてすぐに記事を書いてしまうのは難しいでしょう。良くても1日1記事、結局全部書き終わることには数週間たってしまうこともあります。
そこでメモや写真があることで、記憶が薄れてきても細かなところまで記事にすることができるというメリットがあります。
メモはスマホで撮るのがおすすめです。慣れれば意外と苦にはなりません。
次に写真に関してですが、胸の前にスマホを構え歩きながら音量ボタンを押して撮るのがおすすめです。これなら人混みでも目立つことなくあたりの景色を撮影することができます。
もちろん写真をアップするときは顔にはモザイクを入れておきましょう。
目安としては前回キチキチが2泊3日で国内旅行に行ったときはメモが2,500字、写真が340枚ほどでした。
記事にすべきこと
ここからは記事にすべき内容と構成方法について解説していきます。
最初のうちはこれを丸パクリしてればOK!それでも1記事数時間かかると思いますので慣れてきたら徐々にアイデンティティを出していきましょう!!
①飛行機の搭乗記
例
まずはこちら。行きと帰りで2記事書くことができますね。
特に海外旅行の記事では必ず書くようにしましょう。国内線ではファーストクラスやプレミアムクラスに乗らない限りはちょっと難しいかもしれません…
残念ながら搭乗記に爆発的な需要は見込めません。どちらかというと自己満足系の記事と言えそうです。
搭乗記は時系列に沿って書くのがおすすめ。というかそうしないと書きにくくてしょうがないでしょう。時系列に沿ってないピンポイントの集客を狙った記事は別に出せばいいのです。
例
タイトルには便名、搭乗クラス、機内食、路線を必ず入れましょう。
目次は場面が転換するごとに設定するのがいいです。
ちなみに今回の例では、
・搭乗した便の概要
・JAL SKY SUITE Ⅲについて
・狭いと評判だけど実際どうなのか
・実際に搭乗してみた
・座席指定にあたって知っておいたほうがいいこと
・成田国際空港でチェックイン
出国!
サクララウンジへGO
搭乗ゲートへ向かう
優先搭乗開始
機内で
座席周りの紹介
アメニティの紹介
トイレの紹介
離陸
夕食
座席をベッドにしてだらだら
着陸前の夜食
着陸
まとめ
となっています。ちょっと長すぎたかもしれませんが自己満足なので…
小見出しは好みによって省略してもいいでしょう。
また便の細かな情報などは必ず載せてください。そのワードからの検索流入もありますので。
写真も載せれるだけ載せましょう。
②ホテルの宿泊記
例
ホテルの宿泊記は旅行代理店のサイトを上手くかわすことができれば多くのアクセスを集めることができます。
具体的には、「検索流入ワードを変えてやる」ことが重要です。
例えば、タイトルを短絡的に「〇〇ホテル レビュー」とかにしてしまうと、楽天トラベルやエクスペディア、booking.comなどがひしめき合っているため検索上位に食い込むことは不可能です。
そこで「〇〇ホテル 朝食」とか「地名 日本人向け5つ星」などとニッチを絞ってやる工夫が必要になるというわけです。
それにホテルのアフィリエイトも行えば運が良かったら小金が入ってきます。
ホテルの宿泊記もある程度時系列に沿って書くのが簡単でおすすめです。
タイトルのつけ方ですが、まずはrelated keywordsを使って旅行代理店とはかぶらないような単語を使うように心がけます。
また「宿泊記」という単語を使って検索する人も一定数いるのでこの単語も入れてください。
他には地名、値段、朝食、アメニティなどの単語を入れるといいでしょう。(タイトルはできるだけ35文字以内)
目次は時系列順に場面が転換するごとに設定するのがいいです。今回の例ではこんな感じ。
料金について
クラブスイートをおすすめする理由
アクセス
実際に泊まってみた
ホテルの周りはどんな感じか
チェックイン10:45
日本人専用ラウンジについて
部屋の設備・アメニティ
Wi-Fiなどのネット環境やコンセントについて
クラブラウンジでの夕食はお酒飲み放題
クラブラウンジでの朝食
プールにも行ってみた
チェックアウト9:40
施設や人の雰囲気について
どういう人におすすめか
イスタナでのおすすめの過ごし方
まとめ
ポイントは「どういう人におすすめのホテルなのか」を目立つように明記することです。
写真もたくさん載せてください。ホテル周辺や建物の外観も忘れずに。
③観光地のレビュー(マイナーであればあるほど望ましい)
例
観光地レビューの記事はどこまで細かいところに注目して記事が書けるかが勝負です。
しかしあまりにも有名な観光地はもう既に記事がたくさんあると思うので書かなくていいです。
こういった記事は必然的に字数も少なくなるし書くのも簡単なのですが、検索上位を撮りやすいのでコスパのいい記事といえるでしょう。
タイトルはキャッチーにしとくかもしくはrelated keywordsを使って慎重につけてもどちらでもいいと思います。
目次もアクセスだけのせとけば後は適当でいいです。
その他はたくさんの写真を時系列順に貼ってそれを説明する感じで構成しましょう。
一回の旅行で③を何記事書けるかが勝負です。
④飲食店などのレビュー
例
飲食店のレビューは何か特徴のあるお店に行った時に書くのがいいです。そうでない場合は⑥のまとめ記事に一緒に書いてしまうのが吉です。
この類の記事も上手に書くことができればたくさんのアクセスが望めます。
それに文章量も短くてすむのでコスパがいいです。
書き方ですが、これもホテルの記事と同じようにホットペッパーや食べログなどとニッチがかぶらないようにすることが重要です。
上の例ではまずはrelated keywordsを使って需要がありそうでかつ食べログなどとの競争が少なそうなワードを使ってタイトルを決めます。
今回は「一人 予約」というワードで攻めることにしました。記事の構成もそのようになっています。
注意点としてはアクセスや営業時間、店の雰囲気などを詳述することだと思います。
特に店の雰囲気(店員や店内)が他と差がつくところです。
実際にこの記事では「予約 何日前」や「はちきょう 一人」などのワードからの流入が多くあります。
⑤その他自分が旅行前に知っておきたかったことなど
例1
例2
最初はなかなか思いつきにくいかもしれませんが、そういった場合は旅行にあまり詳しくない友達に聞いてみるのがいいです。(一緒に旅行しているとなおいいですね。)
正直に思ったこと感じたことを時系列に沿って書くのがいいです。それ以外は自由に書いていいと思います。
⑥旅行記のまとめ
例
残念ながら皆さんが一番書きたいと思っているこの旅行記は、字数も多く執筆に時間がかかるにもかかわらずあまりアクセスは伸びないコスパ最悪の種類の記事になっています…
しかしながらこれを書かないと旅行ブログを名乗っていいのかどうか…
それなのでみんなしっかりと書いていますね。
この記事にはこれまで書いてきた①〜⑤までの記事を貼っていきたいので最後に書くようにしましょう。
タイトルはできるだけニッチな層に受けるようにします。
キチキチの場合は「福岡発 JGC修行 クアラルンプール」というワードで攻めています。
実際にこのワードで検索してみると1番上に出てきます。
目次はすごく長くなるのでここにはかきません。(目次の長さについては賛否両論ある)
上の記事を見てみてください。
とりあえず時系列順に詳しく書いています。
まとめ
旅行ブログでは「アクセスを集めたい記事」なのか
「自己満足の記事」なのか意識しながら書こう!!
Twitterには修行の様子などをリアルタイムで投稿しています!
よかったら覗いてみてください!ハテブもお待ちしております!