今回は0泊3日のOKA-SINタッチの道中で羽田→成田の乗り換えが必要になったため高いと評判の東京空港交通のリムジンバスを3,200円で利用してきました。
この記事では、果たして3,200円払う価値はあるのか?バスにはどこからどうやって乗るのか?渋滞の情報や乗客の多さなど、実際に乗ってみないとわからない雰囲気などを詳しく紹介していこうと思います。
目次
一般的な移動方法はバスと電車の2種類しかない
結論から言うと現実的な移動手段としてはリムジンバスか電車(乗り換えなし)の2種類しかないと思います。
ちなみに非現実的な移動手段としては、電車で東京駅まで行って格安のリムジンバスで成田まで行くとか、タクシーを使うとか挙げればきりがありません。
この方法だと、余計な体力を消耗してしまいますし、料金もバカになりませんからおすすめできません。
また乗り換えなしの電車についてですが1時間に2本程度しか無く時間もかかるため(90分程度)使い勝手が悪いです。しかし運賃が安い。逆に成田直行のリムジンバスだと運賃は高いですが快適で時間も短くすみます。(60分程度)
定時運航性が高い理由
東京空港交通のリムジンバスは高いだけあって他の格安のリムジンバスと比べて定時性に優れています。
その理由は、東京空港交通は複数の道路で路線免許を持っているため渋滞した時や通行止めになった時は違うルートで走行することができるからです。
例えば普段は湾岸線沿いを走行しますが、道路状況によってはアクアラインを走行することもあります。
ちなみにキチキチの時は前者でした。
所要時間
先ほどもちょっと言いましたが所要時間は約1時間です。(時刻表はゆとりをもたせてある。)10-15分に1便は出ています。
対して電車だと直通運転でも1.5時間はかかる上、本数も1時間に2本程度です。
予約は必要なのか
キチキチは予約せずに10分後のバスに乗ることができました。しかし閑散期の平日です。
繁忙期に利用したりあらかじめバスに乗ることが決定している場合は予約すべきでしょう。
航空券を持っていても割引にはなりません
いくらJALやANAの高い運賃クラスの航空券を持っていたとしても割引にはしてくれません。ケチですね。
実際に乗ってみた
ここからは実際に利用してみての感想などを書き記していきます。
チケットの購入
羽田に到着した(厳密には飛行機のドアが開いた)のは12:10でした。受け取る荷物はないのですぐにバスのチケット売り場に向かいます。
最初は電車で行くつもりだったのですが、丁度いい便がなかったので諦めました。
※成田空港へ直通の電車は平日ではこの時間帯しかありません。
ちなみにキチキチは券売機で購入しましたがクレジットカードも使うことができました。交通系ICカードも使えるみたいです。
バス自体は自由席ですが乗る便だけ指定されています。
7番バス乗り場から出発
7番乗り場は真ん中の方にあるので場所はすぐにわかると思います。待っている乗客はほとんどいませんでした。(正確には自分を入れて2人)おそらく第2ターミナルに停まってから第一ターミナルに到着したものだと思います。
バス乗り場には係員の方がいるのでわからないことがあったらなんでも聞くことができます。
車内の設備や雰囲気について
バスには10人くらいしか乗っていませんでした。閑散期ですし日中ということもあって非常に空いていて快適です。
シートピッチは普通でした。むしろ広いかな?それにとても綺麗です。
車内Wi-Fiもありました。ちなみに速度はこんな感じです↓↓
この写真だと見にくいですが、座席の端の方にはコンセントも設置されています。(画像奥の白色の部分)
※運が悪いとコンセントの付いていない古いタイプのバスがきます。
もちろんトイレも完備です!
実際に通ったルート
今回はアクアラインを通らずに距離的には最短の湾岸線沿いを通って成田まで達しました。
この道はお台場のフジテレビや東京ディズニーランドなどがある海沿いを通っていくので景色がよくとても面白いです。
道は全く混んでいませんでした。
到着(実際の所要時間)
所要時間は丁度1時間でした。スムーズにいってこの時間なので多少混んでいたりしたらもっと時間はかかるでしょう。
結論(利用する価値はあるのか)
自分がまた利用したいか?と考えると、おそらく次回も利用すると思います。
理由は、いくら高いと言っても便数も多いしスーツケースを荷物室に預けてクロスシートで快適に移動することができるからです。
しかし体力に自信がある人やタイミングよく成田まで直通運転をする電車を見つけた場合はこちらを利用してもいいかもしれません。
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