前回の福岡-羽田で機内で航空無線を追う方法のpartが意外にも好評だったので、今回は逆区間の羽田-福岡バージョンについてお届けしようと思います!
目次
- はじめに(基礎知識)
- →121.975
- →118.725(118.72でも可)
- →126.00
- →120.50
- →123.90
- →133.55
- →132.70
- →132.50
- →119.65
- →118.40
- →121.70
- まとめ
はじめに(基礎知識)
前回の記事で大体の流れは掴めたと思うので簡潔に説明していきたいと思います。
まず最初に確認しておかなくてはいけないこととしては、東京デパーチャーの周波数(滑走路別に)を覚えておく必要があるということです。これは、どの路線でも当てはまることです。
前回も言った様に往々にしてデパーチャーの周波数(デパーチャーフリークエンシー)は省略して更新されます。
(Twitterでデパーチャーの周波数はATISで放送されているからではないかという指摘を受けました)
画像使用http://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr14_000017.html
羽田空港の場合は、B滑走路(04/22)は離陸には使用されないので無視して構いません。
タワーの周波数はグラウンドから教えられるはずです。また、D滑走路使用時はタワーの周波数を2つ使うことがあります。
今回クリアランスは聴きませんでしたが121.825(or121.75)に合わせれば聴けます。
また今回ANA機を使用したので、グラウンド周波数は118.225でした。
→121.975
福岡へ向かうので離陸はRWY05(D滑走路)となります。
→118.725(118.72でも可)
この周波数で離陸許可が出されます。
離陸許可が出されるとき、「flight heading 120」と言われることが多いです。(後述)
→126.00
ここからデパーチャーです。ここではぐるっと空港周辺を旋回する様にして上昇していきますが、これが上記の意味です。
→120.50
ここからは東京コントロールの関東西セクターです。感覚としては割と長かったと思います。
→123.90
東海セクターです。ここもかなり長かったです。運が良ければ右側に富士山が見えるかもしれません。
→133.55
山陽セクターです。特に言うことはありません(笑)
→132.70
播磨セクターです。
→132.50
ここからは福岡コントロールの中国北セクターです。 長いです。
→119.65
福岡アプローチです。福岡空港ではよく着陸の順番待ちで遅れが出ることがありますが、その順番待ちはここでします。いつ着陸できるのかは大体無線を聞いていればわかります。
→118.40
福岡タワーです。
→121.70
福岡グラウンドです。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回伝えたい情報だけを厳選してお届けしました!
この路線は比較的周波数を聞き逃すことがない様に思うので初心者(?)にはおすすめの路線です。
またずっと聴いているのがだるいという人は、デパーチャーまででいいので聴いてみてください。ここだけでも十分満足感が味わえると思います。
今度はまだ航空無線を聴いたことがないけど興味があるという初心者に向けて記事を書こうと思います。
今回も用いたキチキチが愛用している受信機↓↓↓
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