地方から東京や大阪へ突然行かなければならなくなった場合、交通費が莫大にかかってしまいます。
なんとか安く済ませる方法はないでしょうか・・・?
そこで今回は、直前でも安く移動する方法を挙げられるだけ挙げてみました!
目次
地方民は就活・出張が大変
就活や出張は突然決まることが多々有ります。そしてその場所は大阪や東京である場合が多いです。
この移動が地方民にとってみたらものすごく大変です。
早期に決まっていればまだ安く移動する方法がたくさんありますが、1週間前〜数日前とかだともうどうしようもありません。
キチキチは福岡に住んでいますが、ここから飛行機で(正規運賃)東京へ行こうと思った場合片道2万円〜3万円もかかってしまいます。
早期予約なら安いけど直前だと高い!
先ほども言ったように早期予約なら安く予約できるチケットは沢山あります。
そのなかでも飛行機のチケットは早期の予約だと割引率が非常に高くなっていますし、LCCのセールなども狙うことができます。
しかし直前だと飛行機のチケットは高額になってしまいます。場合によっては新幹線(正規運賃)で行ったほうがいいなんてこともざらです。
具体的な移動手段(方法)について
ここからは具体的な移動手段や予約方法について説明していきます。
①JR西日本のバリ得こだまを使う
山陽新幹線管内で移動したい場合は「バリ得こだま」を利用するのがおすすめです。
こちらは3日前まで予約することができ、割引率は50%以上にもなります。
これのデメリットは、基本的には停車駅の多いこだま号を利用しなければならないので時間がかかる(列車の通過待ちで15分停車など)ことと、駅では予約できないので旅行代理店から予約・購入する必要があることです。
【新大阪⇔博多・小倉・熊本・鹿児島中央】バリ得こだま・ひかり・つばめで行くお得な旅
また、2週間前以上であれば、スーパー早得きっぷやスーパー早得21や新幹線ホテルパックの方がお得になる場合もあります。是非調べてみてください。(JR九州管内移動含む)
②JR東海のぷらっとこだまを使う
これもバリ得こだまと似たようなチケットです。ただこちらは東海道新幹線管内で移動したい場合に利用するのに使います。
こちらは前日まで予約することができます。
しかし割引率はバリ得こだまほど高くはありません。だいたい割引率は30%ほどです。
直前ではない場合はスマートEX早得21や新幹線ホテルパックのほうがお得になる場合もあるので各々の状況によって調べてみてください。
③JR東日本のトクだ値を使う
東北新幹線管内で移動したい場合にお得な切符です。
割引率の低いものから順に、
・えきねっとトクだ値
・お先にトクだ値
・お先にトクだ値スペシャル
となっていて割引率は最大で50%ほどです。割引率が高いものほど購入期日が早くなっています。
なかでもお先にトクだ値スペシャルは人気なのですぐに売り切れてしまう場合もあるようです。そこがバリ得・ぷらっとこだまと異なる点です。
えきねっと(JR東日本)|えきねっとトクだ値:えきねっと限定のおトクな割引きっぷ
④JR九州のネット限定きっぷ
JR九州管内の移動なら「ネット限定きっぷ」がお得です。
割引率が低いものから順に、
・九州ネットきっぷ
・九州ネット早得
・九州ネット早得3
・九州ネット早得7
となっていて割引率は最大で50%ほどです。トクだ値と違って直前でも割引率は高いし売り切れとかも起こりにくいので非常に便利です。
しかしながら速達性をそこまで求めない場合は高速バスのほうが安くなる場合も多いです。
特に熊本以南で高速バスのほうが安くなる傾向があります。
⑤往復割(+学割)で新幹線を使う
当日駅で購入することができ、かつ確実に購入することができる方法がこちらの方法になります。
しかし往復割を適用させるためには片道601km以上でなければならないので以外と制約が厳しいです。
また学割を適用されるためには学生証ではなく学割証が必要です。
この方法は本当に最終手段と言えると思います。
(学割はフェリーでもあることは覚えておくといいでしょう)
また学生の場合は当日予約のスカイメイトのほうが安くなる場合もあります。
⑥高速バスを使う
Wikipediaより
往々にして高速バスが全ての移動手段の中で最安値であることが多いです。
昼行便・夜行便に限らず高速バスは安いです。
しかし新幹線や飛行機の速達性と天秤にかけるとどちらがお得なのかは非常に難解です。
時間はかかってもいいからとにかく安く移動したいという場合には高速バスも調べてみるといいでしょう。
⑦スカイメイトを使う
スカイメイトとは26歳未満の人が購入することができる航空券です。
航空会社によって前日〜当日予約か分かれます。運賃は正規料金の6割引程度になります。
基本的には国内線全線を365日いつでも空きがあれば予約でき、空港に行ってから購入することができるのがメリットです。
福岡-東京や札幌-東京など比較的長距離の移動になる場合におすすめしたいのがスカイメイトです。
⑧茨城発着のスカイマークを使う
茨城空港発着のスカイマークは直前でも比較的安いことが多いです。
他には、
・駐車場が無料
・受諾手荷物が無料
・茨城空港-東京の交通費が激安
といったメリットがあります。成田発着のLCCよりも安くなる場合も割と多いです。
詳しくはこちらで解説しています↓↓↓
⑨株主優待券を購入してチケットを購入する
画像使用:株主優待のご案内 | IR情報 | JAL企業サイト
JALやANAの株主優待券を使えば正規運賃の半額程度で航空券を購入することができます。
株主優待券はメルカリや金券ショップで5,000円程度で購入することができます。
これはスカイメイトが使えない社会人が長距離移動する場合におすすめの手段です。
ちなみにJRにも株主優待券は存在します。割引率はJR各社によって異なるので気になる人は調べてみてください。
新幹線にJR株主優待券で乗るための方法と使い方|新幹線旅行研究所
⑩マイルを使う
マイルを航空券に交換するのは直前であればあるほどオススメです。
なぜなら早期でも直前でも必要マイル数は同じだからです。
詳しいことはこちらの記事に譲ります↓↓↓
デメリットとしては座席数に限りがあることです。人気がある時期だと予約ができないことも多々有ります。
⑪LCCを使う
格安移動の王道といえばLCCですね。
これは自明ですからここでは詳しい説明は省きます。
しかし一つだけ知っておいて欲しいことは、LCCは運賃の他に様々な手数料がかかってしまうということです。
まとめ
直前と言えども知っていれば安く移動できる方法は沢山あります!!
特に新幹線の早得のシステムは便利!!
Twitterやってます! よかったら覗いてやってください!
ハテブもお待ちしております!